「反社会的」とは,社会常識や習慣に反するさま。(三省堂・大辞林による)
交通事故をめぐっては,様々な反社会的行為がみうけられます。
例えば,飲酒運転や無謀運転。
しかし,ここで取り上げたいのは,示談屋にまつわる話です。
示談と非弁行為
ご存じの方も多いと思いますが,
交渉事は,基本的には弁護士にのみ認められた特権で,弁護士以外の人が示談や仲裁をして対価を得ることは認められていません。
行政書士の場合には,弁護士ほど広くはありませんが,一定の幅で交通事故処理に関わることが許されるのみです。
行政書士も非弁になりうる
上に書いた通り,行政書士に認められた権限は,弁護士ほどには広くありません。
そして,
弁護士と行政書士の権限をどこでどのように区切るかについて,私たちはこれを,業際問題と呼んでいます。
読み方は,「ぎょうさい」と言ったり「ぎょうぎわ」と言ったり様々です。
それでは,
業際問題は決着しているのか,といいますと,法律の解釈論としてはおおむね固まったものがあるようですが,法律を最終的に判断する裁判所の見解がでていないため,確定的なものが未だありません。
これを奇貨として,行政書士は広めに解釈しますし,弁護士は狭めに解釈しています。
目下,そのせめぎ合いの中に私たちはいるわけで,誰かがテスト裁判にでもかけられるようなことになると,事態は一気に解決の方向へと向かうものと思われます。
弊社のスタンス
とはいえ,
交通事故被害者の支援のなかにも,業際すれすれのものもあれば,全く持って安心なものもあります。
そして,
弊社は後者を採用しています。
これはなぜかと言いますと,
弊社は交通事故の解決において重要なのは,法律以上に医療である,と考えているからです。
医療関連のサービスを強化することで,重要な部分は解決でき,法律的な問題を生じさせない,そう考えているからです。
交通事故解決の近道は,後遺障害等級の証明にあり
いかに弁舌に長けていようとも,
いかに大声で怒鳴ろうとも,
交通事故の解決は「論より証拠」の世界です。
特に,
賠償金額を大きく左右する後遺障害等級の証明で,それは顕著です。
客観的な医学的をどれだけあげることができるのかが肝要です。
弊社では,
もっぱら,医学的証拠の資料収集に時間をさき,
後遺障害等級の証明に全力をあげています。
ここに,交渉事はなく,地道な作業を続けるのみです。
しかし,これこそが,解決の近道です。

