交通事故と裁判(訴訟)を巡る新視点
よくわかる認定実例 後遺障害とレントゲン写真の比較 大阪府行政書士会

交通事故のほとんどは,示談で解決されています。

しかし,実際のところ,裁判(訴訟)をおこした方が一般的に金額があがります。

ですので,金額のことを優先的に考える被害者は,訴訟を検討して下さい。

【弁護士がおそれる依頼者からのクレームのパターン】

訴訟の方が賠償金はあがります。
これは,当然ながら,弁護士は心得ている事実です。
しかし,
訴訟と示談とでは,
要する手間に膨大な差があります。
そのため,

弁護士としては,訴訟よりも示談で済ませ,楽をしたい衝動にかられます。

もちろん, 成功報酬は,示談で妥協した分だけ低くなります。
しかし,それでも,
手間の削減分がそれを上回ることが多いのも事実です。
特に,後遺障害等級の非該当・14級〜12級,といった被害者からの依頼は,強くこれに当てはまります。

そこで,
弁護士によっては,示談を選択するよう依頼者をし向け,示談を強行します。
ところが,
依頼者によっては,示談の結果をインターネット等を利用して,相場に適ったものであったかどうかを比較します。
ここで,訴訟の方が金額が高くなることに気づくことになり,弁護士に不信感を募らせます。

不信に思うだけなら,弁護士にとって何ら害はありません。
しかし,

近年,「もの言う依頼者」が急増しているので,油断なりません。

もの言う依頼者とは,弁護士や弁護士会にクレームを申し立てる依頼者のことです。
これまで,大着をしつつも問題視されることのなかった年配の弁護士にとって,
現在の風潮は非常に厳しいもののようです。
対策としては,依頼の前に説明義務を果たし,そのことを証明できるよう念書をとる,
といったことになるのですが,馴れない作業と,念書をとらなくてはならないストレスにうんざりしている人もいると聞いています。

【弁護士との付き合い】

弁護士は怖い物知らず,などと思っていた方は多いのではないでしょうか?
しかし,現実には,弁護士も「弁護士過誤」にびくびくしています。
医師が医療過誤をおそれるあまり,難しい治療の多い現場から離れる傾向があるように,
弁護士も弁護士過誤をおそれ,難しい争いを避けたがります。
病気の場合は仕方有りませんが,
法律問題の方は,難しくならないように心がけることで引き受けてくれる弁護士の幅をひろげることが可能です。
できる限り,
問題をこじらせないよう心がけること,が賢明な被害者と言えるのではないでしょうか。

【最後に】

弁護士のご紹介は,一定の条件を設けていますが,可能です。
具体的なご要望がありましたら,
遠慮無くお問い合せフォームより,お問い合せ下さい。